さむいですね~!
すみやです。
今日はおやつとお菓子ついてのお話です。
おやつ。
それは間食。
間食というのは、本来、三食の食事で補えなかった栄養素を
補給するために必要なのです。
おやつの語源を調べてみると、なんと江戸時代までさかのぼるんです。
お菓子。
それはスイーツさん。コンビニやスーパー、デパート、カフェ
世の中には様々なお菓子がありますね。
栄養補給というよりは心のうるおい、ほっと一息。
みんなでも、おひとり様でも、楽しむものというイメージです。
江戸時代に生まれたおやつ。
「おやつ」は漢字で、御八つと書きます。
この御八つというのは、
江戸時代で使われていた時間の単位の一つで、「八つ時」のこと。
だいたい、今の午後2時から4時頃までを指します。
江戸時代はまだ農民も多かったので、
日中は畑や田んぼ仕事で体をひたすら使い、
エネルギーを補給するために、
この「御八つ」の午後3時ごろに簡単な食事をしていたのです。
一日二食が一般的だった江戸の時代。
おやつはばりばりお仕事をこなすため、必要なものだったのでしょうね。
当時はこのおやつの時間に、
おにぎりや漬物、果物など、簡単な食事をとっていたのですって。
この時代にダイエットとか、肥満とかメタボとか
そういうのってなかったんでしょうなあ。
●おやつ・・食事も甘いものも含めて、間食として食べるすべてのもの
●お菓子・・砂糖たっぷりのケーキやクッキーなどの洋菓子、
飴やキャラメル、スナック菓子などのこと
明治時代以降は産業がどんどん発達してきて、
食品メーカーから、
キャンディー、キャラメル、チューインガム、チョコレートなどのお菓子が
こぞって発売されるように。
そして、家庭にテレビが普及してくるようになると、
当然コマーシャルで、お菓子の広告をじゃんじゃん見るようになります。
そのコマーシャルの影響を受けて、だんだんとおやつ(間食)として食べるものが、
お菓子に変わっていってしまったのです。
※ちなみに、「3時のおやつ」を浸透させたのは、
カステラの名門文明堂の、CMのキャッチフレーズだと言われているそうです。
うーん、おやつにお菓子は入るけど
お菓子とおやつは、意味が違うんですね。
現代人の食習慣に「御八つ」習慣をとりいれるなら
江戸時代のころのような、漬物やおにぎりや果物などがよさそうです。
今の日本ではカロリー摂取量は減っていても
肥満率は男性が上がっているというデータもあります。
女性にちてはそんなに変わらずなのですが、
70代以上の肥満率が少し上がってきているようです。
食事の改善は肥満予防のかなめでありますから、
おやつはお菓子たちもたまにはいいけれども
御八つ方式で考えて行くほうがよいですね。
今週はおだんごの製作依頼を多く頂けたので
おやつの定義について、もう一度考えてみました(‘ω’)ノ
高野豆腐の美女だんごは
食べたほうがいいおやつ、を目指しています。
サロンのお客様には材料費だけでおつくりしているので
欲しい方はお申し付けくださいね。
あ、御八つ、か(∩´∀`)∩
御八つ。なんだかとっても日本的な字面がいい感じですね~!名古屋っぽいし(笑)
ふふふ、そんなわけで
おだんごを作ってきまーす!
高野豆腐の美女だんごさん、高たんぱく低糖質なのに
素材はとってもシンプルで、
なのにとっても、おいしいですよ~!