自分の肌のおかげで、秋におもしろそうな仕事が増えそうな
おとなのかわいい素肌づくりが得意なエステティシャン、すみやです。
先日名古屋市のスタートアップ講座で一緒になった
おもしろパワフルな女性から、おもしろいオファーを貰ったです。
何かしら動いたら、またご報告しますね。
さて、今日は私が思う、かわいい女性のかわいい素肌のお話です。
ハリツヤ、うるおいがあって、弾力が見てとれる。
そんな女性のお肌が好きです。
逆に、多少しみがあったって、ちょっとしわがあったって、
素肌が健康的で、笑顔が魅力的であれば
いわゆる肌の七難なんて
隠しまくれると私は思っています。
そしてワタクシ、
じつは、SNSにあふれる加工肌の女性の顔が苦手です。
生命を感じられない、蝋人形みたいな
なんのアラもない一見かわいい女性の顔、
しみもしわもないぱっとみキレイな肌。
でもこの世に実在しない肌。実在しない人なんです。
ううぅ、こわいわ・・。ブルブル・・。
そこになんの価値があるのかね?と本気で疑問に思いますのは
たんに私が年を重ねたから、というだけではないはず。
加工した自分と現実の自分。
脳はきちんと別物だと認識できずに、
ストレスを感じることもありそうですね。
何かデータがあるかしら?と思い調べたところによると
米国医師会雑誌JAMA Networkのレポートが衝撃的です。
加工後の理想の自分に近づけるために整形をする、
という人も増えているのだとか。
現実とのギャップに悩んでの行動だそうです。
しかしこれまたショッキングなことに、加工後の自分に近づける整形手術というのは
とても難易度が高く、不可能に近いオーダーであることが多いそう。
これは身体醜形障害(BDD)と言って、現実の自分に対するイメージの低さが原因で
自分の身体の美醜に病的にこだわるようになる障害だとありました。
YouTubeや芸能人でも、整形手術を公表している人、増えましたもんね・・。
人生が180度変わった!とか、
美容整形がある種の成功体験として語られることも多いのかな。
私としては
もともとの顔のつくりで、ここを治せばコンプレックスが劇的に解消される!と思えるのなら
多少はありなんじゃない?派ではあります。
ただ、2度と元には戻れないし、
身体はメスを入れた部分を傷口だと判断するという説もあるので
何かしら後遺症に悩むひとも存在することを知るべきでしょうし、
そのリスクをとることができるならば、自分の責任で行おう、ですかね・・。
これはなかなか難しい問題です。
一番そういったことに興味が爆発するであろう
10代20代のころの価値観で一生を生きていくのも
まあまあ生きづらいはず。
ほら、昔かっこいいと思ってた男性のタイプと、今かっこいいと思う男性のタイプって
結構ちがいませんか?それと似てると思うのですな、ワタクシ。
美しさにこだわることは、悪い事ではないと思います。
でも、そのこだわる思いが、万が一未来の自分を傷つけることになるなら、
まず心、その前に身体、そこから整えてみても遅くないです。
自分をまるごと引き受ける、そんな準備になるのかな。
そしたら見えることもあるんじゃないかしらねえ。
私も目元が完全なる一重まぶたですから
若いころは嫌で嫌で仕方なかったです。
時代はホラ、ギャルメイクだのアユメイクだのと、
デカ目が何かと流行っていましたから
勝手に肩身が狭かったなあ。
かわいい二重まぶたの友達がうらやましかった。
きっと今の時代に10代の私がその悩みを抱えていたら、
プチ整形とか言って、えいっ!とやってるかもしれない。
でも今の私は、結構自分のこの一重まぶたを気に入っています。
だって、あんまりいないじゃない(∩´∀`)∩一重のひとって。
レアポケモンみたいな(笑)。ミュウツーですわアタシ。
しかも、一重って、目元のたるみが目立ちにくいのよ。
まあ下まぶたはちょっとたるんでるけど、メイクで隠れるから無問題っす。
そんなこんなで、
最近の美容整形についての想いを語ってみました。
今日のお話を一言でまとめるとしたら
「そのままでみんな、かわいいのになあ・・。
美意識をこじらせて疲れてるなら、いっぺんしろぎぬにエステ受けにおいで。」
ですな(∩´∀`)∩
9月のご予約も受け付け中です。
夏の疲れをリセットしに、いらっしゃいませ~!