しろぎぬ名古屋のすみやです。
3連休はいかがお過ごしでしたか?
おでかけされたり、
お正月の疲れをいやすためにゆっくりしたり、
お子さんが成人式だったという方も、
お仕事の方もいらっしゃいますよね。
今年も始まって13日が経過しましたので、
残すところ352日、大切に過ごしていきたいですね。
ニッコリ。
そんな殊勝な言葉が自然に出てくるほど、
私の今回の3連休は、整うために必要なことができました。
そんなわけで今日は私の個人的な報告が
メインのブログになります。
いつも大体そんな感じですが、
よかったらお付き合いくださいね。
さて、ワタクシ、
土曜日にメンタルのカウンセリングを90分間
受けてきました。
私が自分自身をアダルトチルドレン(以下AC)だと
自覚した10年前くらいから
長きにわたってお世話になっている
カウンセラーの方にお願いしました。
ご存じでないかたのためにACを一言でいうと、
「子どもの頃の家庭環境の影響で、生きづらさを抱える大人」のことです。
ACは医学的な診断名はなく、背景や心の傾向を
理解するための概念ということだそうです。
そんなACな私の子ども時代は
家庭内不和や父の事業の倒産、父の自殺未遂や蒸発など
まーーーー、それはもう色々あったので
大人になってから見えないところで結構苦労してきました。
当時は何とか普通に見せなければ!と
一生懸命ムリして取り繕って生きていたなと思います。
ACを自覚したのは産後すぐ。12年前です。
産後うつもかさなって、
親族とも実母とも関係が悪化しすぎていて、
もうメチャクチャだったですよ、マジ卍(古い?)。
そんな大混乱のなかで出会った本に
ACのことがありました。
「これを克服しなければ私は終わりだ!」と
かなり思いつめていました。
あまりにアレだった私を心配した夫に説得され
心療内科に通いながら病院でカウンセリングをうけましたが、
相性が良くなかったのか、
私があまりにもアレすぎたからなのか、
理解されていないように感じてしまい
余計にしんどくなって辞めました。
克服する方法を探しに探して、
名古屋栄で開催されていた
自助グループを見つけて参加し始めたことが
今のカウンセラーさんとの出会いのきっかけです。
自助グループというものは文字通り、
自分を助けるために、自分の話をする会です。
当時1回の会に参加する人が、7~8人くらいいたかなあ。
ACかもしれない、またはACを自覚している人たちが
カウンセラーさん同席の元、
それぞれのエピソードや想いを吐き出すように語ります。
他の人はそれをさえぎることなく聴いている。
そんな環境です。なかなかない感じですよね。
私も、外国の映画で麻薬やアルコール依存から
脱するためにやってるのしか見たことなかったです。
おおむねこのイメージで合っとります。
最初はもう、イヤでイヤでたまりませんでした。
「自分は普通なんだから、行く必要はないはず。
だけど行かなきゃいけない気がする、でもイヤだ!」
そんな気持ちで通っていましたね。
今思えばイヤだったその理由は、
自分が過去に傷ついてきた事実を、
認めたくなかったからだと今になって思います。
グループカウンセリングから個人のカウンセリングに移ってからも
相当長くなるので割愛しますが、
葛藤と自分との戦いがありました。
でもその時に人生で一番めちゃくちゃ自分と向き合ったおかげで、
自分を許す、認める、大切にする、ということが
出来るようになりましたね。
それからも半年や1年に1回など、
心の定期メンテナンス(笑)みたいな感じで
お世話になっている次第です。
いま受けているカウンセリングは、
10年前のときのように、
困ってる悩んでる自分を深堀して癒すというものとは
だいぶ違っていましてね。
何て言うんだろうなー、確認作業みたいです。
あと、心の中の大掃除みたいだなと感じます。
今は私ならではの思い込みや考え方があることで、
いい意味で個性や特性になっているなと感じますが、
環境やタイミングによっては、
自分を犠牲にしたり、自分を責めるようになったりします。
こじらせてると、そんな自分に気づけなくなるので
その状態が何とも言えない息苦しさに繋がっていきます。
そんなときに、アタマの中の整理整頓をして
「あ!また思い込んでたなー、てへぺろ」的な(もうだいぶ古い?)、
そういう経験をするためにカウンセリングは受けています。
そうすることで全身の内側がクリアになって、
またエネルギーが循環し始める。
カウンセリングにはそんな力があるなと
私は考えています。
エステカウンセリングは心理カウンセリングとは別物ではありますが、
リラックスしてお悩みや希望を話して貰えるように心がけています。
最近だと、カウンセリングも結構受けてる人も増えてますよね。
アメリカだと1人いちカウンセラー、みたいな
ごく当たり前のことだと専門の方からも聞きました。
日本人は慎重だし、自責の念が美徳とされますから、
(自責はいい意味でもあるけどね)
カウンセリングなんて、自分は病気じゃない!とか
にわかに受け入れがたい人もいるかもしれないけど、
そんな人こそ、頑なに頑張りすぎてしまっているかもしれません。
だまされたと思って頼ってみると、意外なほど軽くなるかもです。
えー、そんなわけで本日は、
カウンセリングを受けて良かったよ、という
すみやさんの思い出話と体験談と感想でした。
今ちょっとしんどいなってなってる誰かの心が
ちょっとでも楽になったら私は嬉しいわ。
あなたの毎日がしあわせいっぱいでありますように。
いつも応援していますよ。