しろぎぬ名古屋のすみやです
お客様から、
「どうしてこの仕事を選んだの?」と
お尋ねいただくことがあります。
今年44才になる私が
24才のころのエステティシャンとしてのスタートは
「消去法で何となく選んだ」でした。
(唯一残っている当時の写真です)
で、今、マジメに素直に心の内を掘り出してみると
「身体や健康のことには興味がつきないから、
人間の内面が見た目に与える影響の大きさを信じているから、
気になる事は調べてすぐ実行にうつす性質だから、
人が喜ぶのをみるのが好きだから」
こんな性質を持っている私なので、
エステはそれを満たしてくれるから、好きで続けられています。
上の写真から約20年。
貫禄がついた気がしますねえ、へへ。
24才当時、
夢に向かって進んでいる友人知人と自分を比べて
自分には何もないし何もできない、と、
かなりコンプレックスに思っていました。
横文字で美容に関われるなら、
私のダメな雰囲気をごまかせるかもと思ったんです。
何でもいいけど、とりあえずエステでいいやと思ったんですな。
私の人生投げやり暗黒時代です。
仕事なんて、人生なんてむしろどうでもいいやと思っていました。
当時全国に直営店舗のあったエステに入社して
そのブラックさと過酷さに、すぐに後悔しましたが
何故だかやめようとは思わなかったですね。
1年経ったら全国の店舗に同期入社が50人近くいたはずなのに
私ともう1人しかいないことを知ったときは
ヤバいかもしれんと思いました。
でも続けているうちに、
自分の性質に合ってるのかも?
もっと合わせていきたいかも。
そんな風に思ったから、続けていられるんだと思います。
雇われ時代は、
ボディやフェイシャルの施術だけしていたいと
よく思っていました。
(脱毛は眠くなってしまうので苦手でした)
後で知ったことによると、
肌に直接触れるマッサージは
される方もする方も、
リラックスするホルモンが出るんですよ。
(信頼関係と心地よさがないとダメですけどね。)
お客様の顔カラダに触れさせていただける
マッサージが初めから好きだったのは、
無力感と緊張感しかなかったそれまでの日々から
解放されたかったのもあったのかな?と
今になってふと考えたりもします。
そんな時期を経て、
かれこれ19年ほどエステの仕事をしています。
やばい、今年で20年??時の流れは速いものですね。
しかし何にも続けることができなかった私が、
よくぞ続いているなと思います。
働くサロンを自宅につくったという
続けられる環境があるからというのも大きいですね。
これは協力してくれる家族に
とても感謝しています。
そしてそこに、
自分に向いていることと、
人から喜ばれることと、
自分が苦じゃなくできること、
もっと技術を向上させたいと思うこと、
人の見た目や内面が変わると、人生そのものが変わるんだって
もっと見て感動したいと思う気持ちと。
この辺りがエステの仕事にはぎゅっと詰まっているから、
好きで、これからも続けていきたいと思っています。
お客様が元気にキレイになって幸せになることで、
私はそのお姿を見て、
大きな喜びと幸せとやりがいを頂いています。
この喜びと幸せは、エステティシャンの私だけじゃなくて、
お客様の周囲にいる人たちにも伝わっているはずです。
女子のキレイパワーの威力って、ホントにすごいんですから。
女子の周りの男性陣よ、感謝してくれ!って心の中で私は思ってます。
この辺のエピソードもまたお話ししていきますね。
いつもキレイに幸せになって下さって
本当にありがとうございます。
お客様お一人お一人のお悩みや状態は
本当に様々ですが、
対応していくための努力と勉強は
怠らずに進んでいきます。
まさにキレイごとみたいな話ですが、
エステサロンは
キレイとしあわせの循環を生み出す泉のようなものよねと、
私は実感を持って、思っていますよ。
エステ歴もうじき20周年。
そんな話も臆せずできるようになりました。
あなたを大切にキレイに幸せに。
2月で開業7周年を迎えます。
これからもよろしくおつきあい頂けたら幸いです。