しろぎぬ名古屋のすみやです。
ゴールデンウィーク最終日はあいにく雨になりましたね。
いかがお過ごしですか?
さきほど娘とそのお友達たちをつれて
夫がそのお供の外出をしたので、
そのすきに私はよもぎ蒸しにはいりました。
雨の日はむくみがちな私ですが、
温まってスッキリして、
嬉しい気分でこのブログを書いています。
さて今日のテーマはよもぎ蒸しについてです。
韓国発祥の民間療法であるよもぎ蒸しですが、
世界的にも人気が高まっているようです。
アメリカやカナダだとV-Steam(ブイスチーム)と言われています。
ブイスチームはよもぎ蒸しも含めての国際的な呼び名だそうです。
膣(Vagina)に蒸気をあてる温熱療法として、
スパやウェルネス施設でも採用されているとか。
こちらはアメリカのアトランタにある
Vスチームサロンのインスタアカウントからお借りしました。
(お顔はスタンプで隠しました)
日本とは少し趣が異なって、ゴージャスさが新鮮ですね。
ややこしいから、
ここでは変わらずよもぎ蒸しと呼びます。
そのよもぎ蒸しで
デトックスできる、老廃物が出た、と言って
ツボまたは鍋の中をみせられて、
「これが体内の毒素です」と言われたり、
「よもぎの成分を膣から吸収できます」と言われたり、
そんな感じのものを
SNSでみたりすることってありませんか?
それについてご説明しますが、
ツボや鍋の中に浮かぶものは
「汗、皮脂、肌から落ちた汚れが
よもぎやハーブと混ざったもの」です。
体にとっての老廃物は
イチバンは便から出ていきます。
その後順に尿、汗、呼気、爪、髪の毛、からでていきます。
蒸気で体外に出るほど
汗から大量にでるものではありません。
さらにもう一つ、
よもぎ蒸しの解説あるあるとして
「よもぎの成分が膣から経皮吸収される」です。
残念ながら膣から薬効成分を
しっかり吸収するというのは
医学的に立証がされていません。
実際にはすこーーーしだけ、
膣には粘膜九州の働きがあるそうですが、
それは医薬品の座薬など
特別に設計されたものだけです。
いかがでしょうか?
個人的には、膣から吸収とか汗でデトックスとか
おまじない的な要素として
女子のすきなやつ!みたいなノリはキライじゃないんですが、
実際に信じてしまうと
やっかいなことになっちゃうといけないから
そっとここで訂正と、注意喚起みたいなことをしておきます。
じゃあよもぎ蒸しって何に良いのよ結局?となりますが
「温熱による冷え改善&血行促進」
と、
「香りとぬくもりによるリラクゼーション」
と、
「ハーブや生薬の溶けたミストを吸入することでアロマセラピー効果」
この3つです。
冷えとメンタルに良いわけです。
ね、さいこうでしょ?
冷えは万病と老けのもとなので、
結果やっぱり全女子入ったほうが良いわねというのが
私の結論となっております。
というわけで、よもぎ蒸しについての解説でした。
さて、雨も上がったようなので
ちょっとお散歩にでも行ってこようと思います。
明日から通常モードですという方も
多いんじゃなかろうかと思います。
ゴールデンウィーク明けは五月病という
またまた心配事もあったりするから
ムリせず、自分の心地よいペースで
過ごして欲しいなと思いますよ。
今日も読んでくださってありがとうございました。
またお越しください、待ってますよ。