しろぎぬ名古屋のすみやです。
6月6日はとっても良いお天気になりましたが
これから始まる梅雨の季節。
湿気で髪が広がったり、まとまらなかったり…。
特に40〜50代になると、髪の変化を感じやすくなりますよね。
その理由は、
髪の健康は「血(けつ)」の状態と
深く関係していると考えられているからです。
ちなみに血(けつ)というのは、
単に身体をめぐっている、赤い血のことだけじゃないんです。
①内側の栄養状態②ホルモンバランス③自律神経のバランス
これらを網羅したものを血(けつ)と言うんですって。
いやはや勉強になりますね。
◆ 髪は“血の余り”でできている
「髪は血の余り」とは、東洋医学の有名な考え方のひとつ。
何となく聞いたことあるかも、じゃないですか?
体を巡る「血(けつ)」は、
臓器や筋肉などの生命活動にまず使われ、
その“余り”があってはじめて、髪や肌に回るとされています。
つまり、髪がパサつく・抜けやすい・白髪が増える…というのは、
体の中に“余裕”がないサインかもしれないのです。
忙しいし、つかれてるしで、キィー!!って。
◆ 梅雨時期は「湿」と「血の巡り」に注意!
梅雨は、東洋医学でいうところの「湿邪(しつじゃ)」が強くなる季節。
体の巡りが滞りやすく、だるさや冷えを感じやすくなります。
特にこの時期は、
・血の巡りが悪くなる
・消化吸収力が落ちる
・自律神経が乱れやすい
といった要素が重なり、
髪の栄養が不足しやすい時期でもあります。
サロンケアなら、よもぎ蒸しと足ツボがいいですね。
(よもぎ蒸しマント姿の、かわいいポーズなお客様です)
お家でできることもたくさんありますから、
ちょっと具体的にケアの方法をお伝えしますね。
◆ 40〜50代女性におすすめの髪ケアポイント
🌿1. 湿気ブロックのスタイリング
朝はオイル+バーム仕上げで、髪をコーティング
前髪や広がりには湿気ガードスプレーが活躍
ドライヤー後は冷風でキュッと締めると湿気に強く
🌿2. 髪と頭皮の内側ケア
アミノ酸系&保湿重視のシャンプーを選ぶ
頭皮の巡りを良くするヘッドマッサージを日課に
美容室では「重めのスタイル」でまとまりを重視
私はサロン専売品のこれが気に入ってます。
◆ 食養生で「血を補い、湿をさばく」
髪に元気を与えるには、内側からのケアがとても大切。
東洋医学的には「血(けつ)を補う食材」と
「湿をさばく食材」を組み合わせると、
梅雨時期の髪と体に◎だそうですよ。
🍴 血を補うおすすめ食材
黒ごま・黒豆・レバー・鶏肉・プルーン・にんじん・なつめ
鉄分&タンパク質をしっかりとる
🍴 湿をさばくおすすめ食材
とうもろこし・はとむぎ・小豆・冬瓜・きゅうり・生姜
「おもいっきりラクトフェリン」
血を補うにはこれがとてもいいと、
医師のお客様から教えて頂きました。
とても興味深い栄養なんです。
ちょっとワタシ、試してみますね。
良い結果があったらご報告します。
◆ 髪と心と体はつながっている
髪がまとまらない日、
なんとなく気持ちまで下がってしまうことってありますよね。
でも、髪の状態は「内側が元気かどうか」のバロメーターでもあるんです。
東洋医学の考えでは、
“髪が弱っている=血やエネルギーが足りていない”というサイン。
だからこそ、表面的なケアだけでなく、
「食べること」「巡らせること」「休むこと」も
大切にしたい季節です。
梅雨の湿気に負けない髪を育てるには、
髪に栄養を届ける“血の余裕”をつくる暮らし方が大事。
遠回りなようで、結局そこが一番確実です。
でも無理せず、できることからひとつずつ。
髪が整えば、心も肌もととのいますからね。
あなたが自分を大切にする毎日のヒントになれば
すみやさんはとてもうれしいですよ。
では、今日も読んでくださってありがとうございます。
またお越しください。まってますね。