しろぎぬ名古屋のすみやです。
先日、40代のお客様が
ふとこんな言葉を口にされましたことが
印象的だったので、深堀していきたいと思います。
「背中って、自分ではケアできないんですよね。
今日マッサージしてもらって初めて、自分って疲れてたんだなって気づきました。」

そうなんですよ。
背中は、自分の目でも手でも届かない場所。
だからこそ、知らないうちに
“がんばり”がたまってしまいがちなんですよね。
私たちは日々、気づかないうちに背中に力を入れています。
緊張や不安、責任感で
肩甲骨まわりがキュッと固まり、呼吸も浅くなりがち。
背中の筋肉は、体を支えるだけでなく「心の姿勢」にも関わっています。
心が張りつめると背中もこわばり、
反対に背中がゆるむと、
心までふわっとほどけていく——そんなつながりがあるんです。
顔や脚は自分でも触れられますが、
背中だけはどうしても届きにくい場所。
だからこそ「誰かに触れてもらうこと」
そのものが、深い癒しになります。
かなり重要なことなので大きな字でお伝えししょうね。
「誰かに背中をなでてもらうだけで、ほっとする」
実はそれは、気のせいではありません。
やさしく触れられることで、
体の中では“安心のホルモン”と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンは、心拍や呼吸を落ち着かせてくれたり、
ストレスホルモンを抑えてくれる働きがあることが分かっています。
赤ちゃんを抱っこすることでも分泌されるから、
しあわせホルモンともいわれていますね。
うんうん、あのほわーっとした、あの感じです。

また、穏やかなタッチやマッサージによって、
副交感神経が優位になります。
これは、体が「戦う・頑張る」モードから
「休む・回復する」モードに切り替わるサイン。
背中をやさしく触れられると、
自然と呼吸が深くなり、
体のこわばりや心の緊張までほどけていくのです。
つまり、“背中に誰かの手がある”という感覚そのものが、
「もう力を抜いていいよ」と体に教えてくれる小さなスイッチ。
だからこそ、信頼できる人の手で触れてもらう時間は、
心と体の両方をゆるめる大切な癒しになるのですね。

背中ケアは“自分を労わる練習”
「まだ大丈夫」「もう少しがんばろう」と
自分を後回しにしがちな方ほど、背中はガチガチになりやすいもの。
背中のケアは、人にゆだねる/力を抜く/やさしさを受け取る
——そんな練習でもあります。
がんばる前に、がんばった自分を労わる時間を。
背中がゆるむと、呼吸が深くなり、
表情までやわらかく変わっていきます。
体だけのマッサージでも、
顔がきゅっと引き締まることはよくあるのですが、
それは背中が関係しているんですね。
しろぎぬの背中ケアで、“こころとからだ”をひと休み
しろぎぬの「巡り美人の温活デトックスケア90分」では、
よもぎ蒸しで体を温めたあと、
背面全体のリンパを丁寧に整えながら、
肩・背中・腰の疲れをじっくりほどいていきます。

温める→流す→ゆるめるの順で、溜めこみをするりと手放すサポートをします。
疲れを溜めこむ前に、“人の手でしか届かない疲れ”を手放してみませんか。
初めての方のご予約・お問い合わせ
ご来店前の不安やご質問も、お気軽にどうぞ。
お久しぶりの方はこちらからどうぞ
こんな方におすすめ
- 肩甲骨まわりの重だるさ・息苦しさを感じやすい
- 寝ても疲れが抜けにくい/朝スッキリ起きられない
- 考えごとが多く、体に力が入りやすい
- 自分のケアが後回しになりがち

背中が軽くなると、気持ちまで明るくなる。
自分の背中をケアしてもらう時間は
がんばりすぎてきたあなたへのご褒美ですよ。
ほっとくと、頑張りすぎてしまう方が多いからね・・。
背中も肩も首もがちがちで、
肩こりや頭痛や日々のストレスは
大丈夫かいなと心配になってしまいます。
できればいつもずっと、
元気な笑顔のあなたでいてほしいので、
そのためのお手伝いをさせてもらえたら
とてもうれしいです。
では、今日も長々かいてしまいました。
読んでくれて本当にありがとうございます。
あなたの毎日が幸せいっぱいでありますように。
またお越しください。待ってますよ。

