心と肌のエステティシャン
しろぎぬ名古屋のすみやです。
先日、30代のお客様から
こんな言葉をいただきました。
「ここにくると、肌も体もどうしてこんなに整うんですか?
すごいマシンを使ってるわけでも無さそうなのに…。
マッサージしてもらってるだけなのに…。
(失礼でごめんなさい、本当に不思議で)」

思わず笑ってしまいましたが、
とても嬉しいお言葉でした。
今日はそのナゾを
ひも解いていきたいと思います。
きっと例によって長くなります。
よろしくお願いします!
🌿 “整う”には、ちゃんと理由があります。
しろぎぬでは、大掛かりなマシンを使いません。
(定番のイオン導入やエレクトロポレーションなどはありますが、
お客様のお悩みに合わせられて、
かつ他の施術と並行でできるものが欲しくて選びました)
手のぬくもりと空間の力で
お客様の心と体を整えています。
これが「気持ちいい」で終わらない深い変化には、
ちゃんとした根拠があるのです。
① 手の温もりが、自律神経をととのえる
人の手でやさしく触れられると、
脳の「安心スイッチ」が入ります。
副交感神経が優位になり、
心拍・呼吸・筋肉の緊張が自然にゆるむ。
つまり、「整う状態」が生まれるのですね。

② 呼吸とリズムの同調が生む“調和”
施術中、呼吸やリズムが自然に合ってくることで
体内のリズムも整いはじめます。
しろぎぬのケアは“温活”をベースにしているため、
体が温まる→血流がよくなる→巡りが整う→肌がやわらかくなる。
そんな循環が生まれます。

③ 空間そのものが「副交感モード」
香り・光・温度・音・色──
五感すべてが安心できるように整えています。
刺激を減らした静かな空間は、
脳が「ここは安全」と判断し、
心も体もやすらぐモードへ。

④ “見立て”と“意図”の力
お客様の体調や気分を感じながら、
その時いちばん必要な施術を選びます。
ただマッサージするのではなく、
「どうすれば自然に整うか」を意図して触れる。
その思いが、圧や速度、手の温度にまで伝わります。
・・そうなりますようにー!と
祈りに近い気持ちで
お手入れを行うからかもしれませんね。
そしてこれにも触れておきたい!
サウナの“ととのう”と、しろぎぬの“整う”のちがいについてですが。
最近よく耳にする「サウナでととのう」。
これは、
「高温→冷却という強い刺激によって
交感神経と副交感神経の切り替えが起こり、
脳内でドーパミンやエンドルフィンなどの快感物質が出る現象」です。

つまりサウナの“ととのう”は、
急激な刺激でリセットする感覚。
覚醒とリラックスが同時に起こる、
いわば“ハイテンションなリラックス”です。
ただしその分、脱水や血圧変動、
心臓への負担など体へのリスクも伴います。
体調がすぐれない時や疲労が強い時には
注意が必要とされています。
一方、しろぎぬの“整う”は、
やさしく波をならすようなイメージです。
手の温もりや香り、呼吸、音、光を通して
副交感神経がゆるやかに優位になり、
体のリズムが本来の状態に戻っていく。
強い刺激ではなく、
「安心」と「回復」で整うのが、しろぎぬのスタイルです。

⑤ 巡りが整うと、心も整う
体の滞りが流れると、
感情の滞りもやさしく溶けていきます。
「流す」「温める」「ほどく」ことで、
本来のエネルギー循環が回復し、
表情や声のトーンまでやわらかく変わっていくのです。
エステが終わった後、
お顔も体もスッキリ引き締まって
いわゆるビフォーアフターみたいな感じで
鏡をご覧いただいて喜んでもらうのですが、
それは、もともとその方が
本来持っている美しさに還った美しさなんですよ。

みんなそれぞれ、美しさを持っているんです。
まずそれに気づいて受け入れていただくことが
変化への大切なプロセスなんです。
これ、今まであまり言葉にして
お伝えしてこなかったな・・と今反省しています。
これからは何度も、お伝えしていきます。
変わりたいと願うお客様の背中を押せる気がするからです。
さて、そろそろまとめましょうね。
しろぎぬの施術は、
特別なマシンではなく
「人の手」と「空間」がつくる
深いリセットの時間です。
体も心もやわらかく戻る場所。
自分の内側に“整う力”があることを思い出す場所。
そんな時間を、これからもお届けしていきます。
「最近、なんだか整わないな」と感じたときは、
どうぞしろぎぬへ。
体も心もやわらかく戻る“めぐりの時間”をご体験くださいね。
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残席わずかとなってきました。
今年もあと2か月半ですもんね。
年内にととのえ習慣をはじめたい方は待ってますよ。
今日もありがとうございます。
あなたの毎日が幸せいっぱいでありますように。
