名古屋市瑞穂区|顔も気持ちも上向きにするサロン
しろぎぬ名古屋のすみやのりこです。
「最近、あごの下がペリカンみたいになってきて……」
先日、お客様との会話の中でこんなお話がありました。
ホントにね、これね・・。!


これは二重あごとはちょっと違うんですよね。
太ったわけでもないのに、
あごの下の皮膚が柔らかく垂れて、横から見ると少し袋のように見える。
そして同じ頃から、
「ほうれい線が深くなった」
「口の横が下がってきた」
「マリオネットラインが気になる」
「フェイスラインがぼやけてきた」
そんな変化も気になり始める方が多くいらっしゃいます。
色々気になってしまうのが、乙女心ってもんです。
実はこれ、単純に「顔の筋肉が衰えたから」だけではありません。
顔から首では、年齢とともにいろいろな変化が重なっていることが原因です。
改めて調べてきました。
ちょっと長くなってしまいますが
なるほどーって思ってもらえるかなと思います。
では、一緒に見ていきましょう。
あごの下には、何がある?
あご下から首にかけては、大まかにいうと、
皮膚
↓
皮下脂肪
↓
広頚筋(こうけいきん)
↓
あご下の筋肉
↓
骨格
というように、いくつもの組織が重なっています。

若い頃は皮膚も水をはじくほどに弾力があったし、
皮下組織や筋肉などもまとまりがあるので、
あごから首へのラインがすっきり見えやすくなります。
ところが私たちは年齢を重ねると、
このまとまりのいろいろなところに
少しずつ変化が起こります。
① 皮膚の弾力が低下する
まずわかりやすいのが、皮膚そのものの変化です。
加齢や紫外線などの影響によって、
肌のハリや弾力に関わるコラーゲンやエラスチンなどが変化していきます。
すると若い頃のように「ピン」と戻りにくくなり、
柔らかい皮膚が余ったように見えることがあります。
これは、むくみとは別のものです。
そのため、マッサージでむくみが取れて一時的にすっきりしても、
余った皮膚そのものがなくなるわけではありません。
② 首を支える組織も変化する
首の前側には「広頚筋」という、とても薄く広い筋肉があります。

首からあご、顔の下部につながっている筋肉です。
年齢とともに、この筋肉を含めた首の中にも変化が起こります。
つまり「あご下のペリカン」は、皮膚だけがたるんでるというより、
皮膚・皮下組織・筋肉などを含めた
【首まわり全体の加齢】
として考えた方が自然なのですね。
くそー、もう一回いいます。
首の加齢による、つまり老化現象です。
自然現象め、くやしいわ。
③ 実は「頬のたるみ」ともつながっている
そしてもう一つ・・!
顔の脂肪は、一枚のクッションのようについているわけではありません。
いくつかの区画に分かれて存在し、
それを支える組織もあります。
年齢とともに、
そのボリュームや位置、支えるちからが変化してくると、
頬の下垂
↓
ほうれい線
↓
口横のもたつき
↓
マリオネットライン
↓
フェイスラインのぼやけ
↓
あご下との境界が曖昧になる
というように、顔から首まで連続した変化として現れることがあります。
顔の雪崩、とか言ったりしますわ。
おそるべし重力、たるみスパイラル。
だから、
「ほうれい線も気になるし、マリオネットラインも気になる。最近はあご下まで……」
というのは、決して別々の悩みではないのです。
④ 土台である骨格も、ずっと同じではない
意外かもしれませんが、顔の骨格も若い頃からずっと同じ形のままではありません。
年齢とともに骨にも変化が起こります。

カタチが変わっていく骨=土台の
その上に皮膚や脂肪、筋肉が乗っているわけですから、
顔全体の見え方にも影響があるのは、悲しいけど納得。
更年期は骨も痩せやすくなるので、
どうしてもペリカンや肌の悩みが増えやすくなります。
「痩せているのにフェイスラインがすっきりしない」
という方がいらっしゃるのも、
単純に脂肪の量だけの問題ではないんですよね。
⑤ 首が前に出る姿勢も、見え方に影響する
そして、サロンで身体を触らせていただいていると、
とても気になるのが「姿勢」です。
スマートフォンやパソコンを使う時間がどうしても長くなりがち。
頭が身体より前に出て、
首が前方へ突き出したような姿勢になっている方は少なくありません。

こうなると、あご下から首の前側が短くなり、
柔らかい組織が折り畳まれるような状態になります。
もちろん、
「姿勢が悪いから、あご下がたるんだ」
と単純に言えるものではありません。
加齢による皮膚や組織の変化がベースにあり、
そこへ姿勢が加わることで、よりたるんで見えている可能性がある。
私はそんなふうに考えています。
では、エステで何ができるのでしょう?
ここは、とても大切なところです。
すでに余っている皮膚や、
加齢によって変化した皮膚や筋肉を、
オールハンドの施術で若い頃の状態へ戻すことはできません。
私はそこを「マッサージでたるみがなくなります」とはお伝えしたくありません。
ですが
* 首や肩まわりのこわばり
* 胸や肩が縮こまった姿勢
* 頭が前へ出やすい身体の使い方
* 顔や首まわりのむくみ
など、
今あるたるみを、さらに目立たせている要素については、
エステがお手伝いできることがあります。

身体からゆるめて、首が自然に伸び、頭が楽な位置に乗る。
顔や首まわりの余分なむくみを整える。
すると、「たるみを消した」わけではなくても、
その方が本来持っているフェイスラインが、
きれいに見えてきます。
「全部なくす」だけが美容ではないと思う
40代をすぎますと、
20代や30代とまったく同じ顔でいることはできません。
それは誰にでも起こる自然な変化です。
今は美容医療という選択肢もありますし、
医療には医療だからこそできることがあります。
受けるか、受けないかは、
その方自身が決めることだと思っています。
私がエステティシャンとしてできるのは、
今の身体と肌の状態を見ながら、
私にできることを丁寧にすること。
できないことまで「できます」と言わないこと。
そして、年齢による変化があったとしても、
「今の自分の顔も、なかなかいいな」
と思えるようなマインドセットを一緒につくっていくこと。
たるみをゼロにするのではなく、
50代の今の顔を、いちばんきれいに見せる。
そんな美容があってもいいのではないかな。
40代以上の肌の見た目の悩みって
原因が複数あることがほとんどです。
〇〇さえすれば解決!ってならないのが
チクショーって思うところですが、
しろぎぬでは、お顔だけを見るのではなく、
その方の全体のバランスから、
美しく整えることを大切にしています。
首、肩、姿勢、身体、心の状態まで触れながら、
その方が本来持っている美しさを
グッと引き出すお手伝いをしています。
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今日も読んでくださってありがとうございます。
あなたの毎日が幸せいっぱいでありますように。
また来てね。待ってますよ。
