やっとかめではない、すみやです
やっとかめ、とは、
8、10日目からできた言葉で、久しぶりという意味の名古屋弁だそうです。
さらにワンランク上を目指すなら、
やっとかめだなも。まで言うのが通でしょうな・・。
やっとかめではなく、
毎日継続出来ております、こちらのブログさん。
今日は日曜日なので、どんなネタにしようかなあ。
昔話でもしましょうかね、こんな時は。
最後はハッピーエンドのアメリカ流に行く予定ですが
ちょっと暗いかわいそうな描写が入るかもなので
苦手な方は、また別の記事でお会いしましょう。
えー、こほん。始めていきますよ。
以前に、私のことを
なぜだか39歳の赤ちゃんだと思っているフシのある
ナイス美女カメラマンさんとお話していたときのことです。
ちょこちょこ私がブログに書いている
アダルトチルドレンとか、機能不全家族ってどんなこと?と聞いてもらったので、
私なりの解釈を、実体験を交えてお話したんですね。
私の中では、そういう自分をかなり受け入れているので
この話をすることに抵抗はほとんどないのですが、
(とはいえ、誰にでも自分から話していくことはしないしできないですね。
きっとこの種類のお話が苦手な方もいますからね)
その方は涙を流して聞いてくださったんですね。
おおお、いかん、泣かせちゃった(; ・`д・´)と
ちょっと慌ててしまいましたが
心の優しいお方だなあ、と
こっちまで何だかジーンときてしまいました。
機能不全家族で育ったアダルトチルドレン。
それはなんだね、知らないぞ、という方のためにウィキペディアから拾ってきました
↓
親や社会による虐待や家族の不仲、
感情抑圧などの見られる機能不全家族で育ち、生きづらさを抱えた人。
「adult children of dysfunctional family」(ACOD、機能不全家族のアダルトチルドレン) 。
機能不全家族の下で育ったことが原因で
(大人になっても)深いトラウマ(外傷体験)を持つという考え方、現象、または人(大人)のこと。
↑ここまでです
もともとはアルコールや薬物依存の両親のもとで育った子供たちのことを指していたのですが、
現在では上の解釈も加わって広まっているようです。
私の両親はアルコールや薬物依存ではありませんでしたが、
借金、ギャンブル、倒産、無職、うつ、不仲、暴力、
自殺未遂、離婚、父親がホームレス化して現れる、その都度警察のお世話になる。
などなど
結構色々ありました。
いやー、やばい父親でした。
いま思い出しても、やばエピソードがほとんどだなあ。
とはいえ、ちょっとは心温まるものも残ってはいるので
今はそこを活用しながら、自らの認知のずれを微調整する修行の日々です。
具体的に言うと、
妙な思い込みに気づいたら、つど微調整をすることです。
大変ですが発見がたくさんあるので楽しいです。
ずっとずっと、
そんな父に対する母親からの愚痴聞き役を買って出ていたので、
悪口を言っていると、人は元気になるんだな、という
謎の思い込みに幼いころから随分ととらわれて、
人付き合いの面で困ることが多かったですね。
もう父は亡くなり、母は今も地元で暮らしていますが
時々母に会うことになるときは、正直今でも緊張します。
もしその日突然会うことになったら、もう大変。
終わった後は、ストレスで身体ガチガチの冷え冷えになります。
何かをされるわけではないのに
もう母から身内の悪口は聞きたくない、と拒否反応です。
なのに、悪口や愚痴に母を誘導しようとしている自分の心にも
途中で気づいたりしてしまうから、さらに大変な状況です。
なんだこれは、と頭が混乱するから疲れちゃうのでしょうな。
『悪口を言えば、母はすっきりするから
そうさせてあげなければいけない』という、
もはや幼いころからの刷り込みのような、
反射的な行動というか、そんな感じですね・・。
でもですね、そんな自分に気づいてからは、
母を反面教師にしながら、
自分の娘に接する方法を模索しています。
私は子どものころ、
親から愛されていたのかもしれませんし、
親は私を愛していても表現する術を知らなかったのかもしれませんし、
親は、子どもを愛せるほどの余裕がなかったのかもしれません。
本当のところはわかりませんし、母に今は聞くつもりもないというのが本音です。
父のほうにはもう永遠に聞くことはできないわけですが・・。
ここまで書いた率直な私の気持ちを残すとしたら
うーん、そうですね~・・。
「それでも私は、もう大丈夫。」ということですね(∩´∀`)∩!
なんでだかそう思えるのはきっと、
人に話すのが本当に嫌で恥ずかしかった
とっても大変な子ども時代を乗り越えて、
ここまで私は生きてこられたぞ!ということが、
自信に変わってくれたからだと思います。
うんうん。それだそれだ。
良かったなあ、と思います。
ほい、おしまいでーす!
ちょっと暗い話で、びっくりさせてしまっていたらごめんなさい。
今日突然この話をしました理由は、
その美女カメラマンさんに、中途半端にしかお話ししてなかった気がして
全国のアダルトチルドレンのために、脳内整理をして、ちょっと自分の中にも補足しとこうと
思った次第でございます(‘ω’)ノ
もしかして自分もアダルトチルドレンかもしれん、と
不安に思っている方を、ちょっとでも安心させられることができたらいいのになと思います。
私は専門家ではないので、
どうこうできる何かを持っているわけではありませんが
そういう自分を受け入れつつ元気にやってるよ、という
一例として、赤裸々にかいてみました。
また良かったら、生存確認をしにいらして下さいね(∩´∀`)∩
ワタクシ、元気だったりどん底だったりと、
ふり幅の激しい女ではありますが
お客様や家族、信頼している人や信頼してくれる人を
大事にしたいという心意気を持っている
しろぎぬのオーナーです。
というところは今後も変わらず参りますので
そこんとこ、4649!
では、おやすみなさいませー!