40才からのたるみ改善サロン
しろぎぬ名古屋の すみやのりこです
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さて、自己紹介の第2弾です。
前回の24才どん底期から42才現在に至るまでの
約18年の間に起きたことをお話します。
またきっと長い自分語りになりますので、
どうぞお覚悟下さいね。いざ参ります。
私がエステティシャンになろうと思ったのは
たまたま当時の求人雑誌に載っていたからです。
(とらばーゆとかそんな感じのやつ。今はもうないやつですね)
美容ならそこそこ興味もあるし
飽きずに続けられるのではないかと思いました。
当時何も続かず、何にもできない自分に嫌気がさしていたので
何か頑張れそうなことを探していたのかもしれませんね。
入ってみて気づきましたが
ノルマ有、パワハラありの
超絶ブラック企業でした。
100人いたはずの同期が
1年後には私含め2人になっていて
このままここにいていいのかと
不安になったことを覚えています。
ツラいし体力的にも大変だし辞めたかったのですが
他に行けるところもないし、エステの仕事は楽しかったので
3年務めたのちに、店舗が吸収されるタイミングで辞めました。
もっと他のサロンを見てみたいという気持ちで
エステティシャン専門の派遣会社に登録して、
3年間大小さまざまなエステサロンで働きました。
ここで働きたいと思える名古屋市緑区のサロンに出会ったので
正社員になり5年間勤めました。
ここでも人間関係でのトラブルはつきまといましたが、
いまでも恩人である上司に出会ったことで
とても救われました。
(私の恩人は向かって右側におられる赤川さんという
とても素敵で優しくておもしろい凄腕サロンオーナーです。
2015年にランチをご一緒させて貰った時のものです。
懐かしい、もう9年前になるのですねえ。
去年お会いしたきりだから、そろそろまたお会いしたいな)
会社勤めをしながら
結婚・出産・育休を取って復帰して。
そのときは
夫の実家や実母や、わけあって養子縁組をしている叔父夫婦と
いい関係を作らなければ、いい嫁にいい娘にならなければと
ガチガチに力を入れて無理していた時期です。
産後に復帰したら
無理がたたって産後うつになって。
「こどもを産んだら
もうだれにも文句は言われないんじゃないのか」
「なのになんでまだ窮屈で言いなりの生活なんだ」
そんな鬱屈とした気持ちが爆発して
実母と親戚と姉妹全員と
ののしりあいの大ゲンカをして一時絶縁していました。
あまりの私の暴れっぷりに
夫も相当参っていて、病院に行ってくれと懇願されました。
「私を病気扱いする気かーーーー!!」とか言って
夫にもキレちらかしていました。ホントごめん、夫よ・・。
そんなこんなで
メンタルクリニック通いがスタートしたころに、
たまたま目にしたブログかなにかで
アダルトチルドレンという言葉に出会いました。
関連した本を読み漁ったところ、
「機能不全家族で幼少期を過ごした経験のために
認知のゆがみが発生して、大人になって生きづらい思いをしている人」
もしかして、自分はこれなんじゃないかと思いました。
最初はそれを受け入れたくなかったんです。
過去に起きた辛い事なんて、
私は乗り越えているし、普通のことだし、
私はおかしくない。普通の家族だった。
こんなふうに思っていました。
明らかに普通じゃないと今では思うのですが、
当時の私にとって自分の幼少期は
「隠したい恥ずかしい過去」だったので
素直に普通じゃなかったことを認められなかったんです。
ん?ちょっと表現が分かりづらくてすみません。
その後に、カウンセラーさんや自助グループの存在を知っても
実際にそこに動き出せるまでに時間がかかりました。
勇気をもって自助グループに参加したり
カウンセリングを受けたりで
踏み出してみた後も
自分の幼少期が悲惨なものだったということを
受け入れたくない気持ちと、変わりたい気持ちの間で
大いに揺れていた時期でしたね。
あのときお世話になったカウンセラーさんには
今でも感謝でいっぱいです。
本当にアダルトチルドレンが克服できる日なんて
私にくるのかと当時は不安と絶望しかなかったのですが、
今はそんな自分の過去もまるごと受け入れて
よしよし、私はよくやっとる。と思っています。
よくぞここまできたものよ。
大変だったけど私には必要なことでしたし、
乗り越えられて見えるものがかわりました。
当時のぐちゃぐちゃな自分を思い出しながら
今書いててとても感慨深いです。
アダルトチルドレンという言葉は、
毒親という言葉が注目されるようになってから
チラホラとメディアでも見かけるようになった気がします。
まだまだ苦しんでいる渦中の方もいると思いますが、
克服は可能だし、
世界が変わるから、
諦めないで欲しいと伝えたいです。
アダルトチルドレンについて書くと
ついつい長くなってしまいますね。
それほど私の中で、大きな問題だったからだと思います。
さて、だいぶ長いので、また一旦切りましょう。
もうちょっとだけ続くんじゃ。
ここまでお付き合いいただいたら
ぜひ最後まで見届けてやってくださいね、へへへ。